おどろき ももの氣 山椒の木学習記録 (2023年7月13日、16時半〜17時半、板垣記念館にて)
テキスト(教科書)『国語(六)創造』光村図書(令和4年、平成31年検定済)を学ぶ側から検証する。
83〜91ページ
タイトルは、「読んでみよう 森へ 星野道夫」、指導の狙いは、
「自然の営みについて、どんなことを
感じるでしょうか。」
①一読する。朗読のスピードはゆっくり、滑舌は確実にしっかり内容を確かめるように味わって読む。
②漢字の読み書きを点検する。「大木」の読みに注意、本文中の漢字にルビがふってある言葉の読みに注意。
③本文の中に出てくる漢字の読み書き、言葉の意味を、ノートに抜粋して書き写すことで、完璧に自家薬籠中(心身の中に理解する)のものにする。
④「自然の営み」について、本文中で書かれている事例を整理した上で、改めて、「何を感じるか」を書いてみる。
⑤本文の内容要約を作成する。
⑥作者の星野道夫さんについて調べて、星野さんの他の作品についても読んでみる。
⑦その他
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92〜93ページ
タイトルは、「詩を味わおう せんねん まんねん まど・みちお」、指導の狙いは、「表現の工夫とその効果について」考える。
①一読する。意味を考えながら、いきつぎの場所を意識して、詩の朗読らしく(リズム、感情を入れて)、何度も読む。
②詩の中で、どこの表現が工夫されているかを見つけて、その部分をノートに書いてみる。
③工夫された表現によって、どんな効果を期待していると思うか。
④作者のまど・みちおさんについて、詳しく調べて、他の作品にも触れてみる。
⑤その他
前前回、前回、今回の学習の狙い、内容は、次の通りです。
①今回の読書感想文は3部構成とするー導入、本文、結論
②導入部分の下書きー済み
③テキストの内容を正確に要約する作業の練習。テキストの1〜6ページ(テキストの導入部分にあたる)を要約する。
④テキスト7〜12ページ(テキストの本文にあたる)を要約する。
テキストの内容を「要約する」時の注意事項は、
①テキスト内容を、自分の言葉で表現する。
②テキストで使われている文章は、できるだけ使わない。テキストの文章を使いたい場合は、「 」の中に入れて直接引用文として、自分の文章と厳格に区別する。
③テキスト内容の正確な内容は、テキストを何度も読んで内用を頭に入れてから、テキストを閉じて口頭で話してみる。
④1200字感想文課題の場合、1200字以上を書いて、推敲により、文章を削り落とし、最終的に1200字に近づける。